会長挨拶

2024‐25年度 尾道ロータリークラブ会長
中 洋一

ロータリーを楽しもう

ロータリーのマジック

2024年度RIテーマ

 「ロータリーを楽しむ」とはロータリーで楽しむでもなく、ロータリーで何かをしなければいけないとかでもなく、まず、会員一人一人がロータリーに参加することを楽しいと思っていただく事から始まると思います。ロータリーを楽しむためには、その活動に会員一人一人が意義を見出し、心から実行したいと思うという事が何より大事なことだと思います。その為には、尾道ロータリークラブで何をしたいか、「会員一人一人に自由に自分の思いやアイデアを発信していただく事」がその第一歩となると思います。そして、そのアイデアを反映させて具体化し、実行に移すのが会長である私や理事会の一番大事な仕事だと思っております。

 アーチックRI会長のテーマの一つである「変化への取組」、それを受けてのガバナー信条でも「変革に取り組もう」という中でDEIの推進が挙げられていますが、DEIを上田ガバナーは「誰もが笑顔で居心地の良い」と訳されてます。それは尾道RC初のガバナーとなられた八木PGのいわれていた「和して同ぜず」の精神と通じるところがあると感じ、まさにそれを続けてきたのが今の尾道RCだと思います。

 しかしながら、コロナ過を過ごす間は、通常とは異なる例会や委員会運営となった為、入会年次の若い会員の皆さんには今まで作られてきた本来の尾道ロータリークラブの良さや雰囲気を感じてもらう事が出来ず、非常に残念な時間となってしまったと思っております。

 これから始まる24-25年度はそのような方にも、ロータリーに馴染み、いろいろな考えやアイデアを気軽にどんどんと発信していただける環境にあることを感じて頂くためにも、まずは、委員会活動を活発にし、そこから会員間の親睦を深めていこうと考えています。

 そして、その中から新しい考えや、今までとは違う視点からのアイデアを発信していただく事で、尾道RCの魅力が増し、さらなる発展につながると信じております。

 中島前年度会長の「いまから、ここから」の思いと現村上会長の「G.N.R義理と人情とロータリー」の精神を受け継ぎ、一日も早く会員の皆さんが「和して同ぜず」の精神で「誰もが笑顔で居心地の良い」クラブに戻る事を目指して進めていきたいと思います。一年間どうぞよろしくお願い致します。